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【フリーランスのための自由に使える契約書雛型】日本労働弁護団監修
このページについて
フリーランスで仕事をしていくにあたっては、何か問題が生じた時に唯一よりどころとなるものが契約書です。言った言わないなどの後のトラブルを防ぐ上でも、お互いに合意した契約内容を契約書としてきちんと残しておくことがとても重要です。委託業務の内容、報酬の額、支払時期・方法、その他契約の重要な内容についてきちんと記載しましょう。
「初めて契約書を作るのに見本がほしい」「自分の契約書を見直したい」という方からのご要望を受け、働く人の権利を守るための活動を長年にわたって行い続けている弁護士団体「日本労働弁護団」監修のもと、契約の期間と契約の種類に応じて4種類、自由に改変できるようにWord形式で契約書のひな型を用意しました。どんな業種にも共通して契約書に盛り込むべき条項を網羅した基本的なひな型なので、ご自身が受託するお仕事の実態にあわせて追記でカスタマイズしてくださいね。
業務委託契約書のひな型
フリーランスは、受託した業務に対する対価として報酬を支払ってもらうことがほとんど。そこで業務の受託にあたって必要になるのが業務委託契約書です。業務委託契約契約書のうち、継続的に取引することが予定されている場合に作成するのが「基本契約書」、1回限りの業務を受託した場合に作成するのが「一回限りの契約書」です。
また、業務委託には、請負と委任に大別することができ、両者を区別するためのポイントは業務の目的です。
仕事を完成させること(=成果物/完成品)が目的の場合は<請負>、仕事の完成ではなく、プロセス(=途中の業務そのもの)が目的の場合は<委任>になります。そして委任の中でも、発注者が依頼した行為が法律行為以外の事務行為であれば、<準委任契約>になります。
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契約書ひな型のカスタマイズについて
契約書ひな型は、あくまでも「ひな型」です。取引の内容に応じて、条文を適宜カスタマイズしていただく必要があります。「契約書の条文のカスタマイズと言われても、そもそも各条文が何を意味しているのかよくわからないよ・・・」という方も多いのではないかと思います。そうした「契約初心者」の方は、ぜひ最初に、Wor-Q Magazine特集第8号「決定版!フリーランスのための【契約書の結びかた】徹底ガイド」をご覧ください!
「損害賠償」の条項について
契約書の条文は、どの条文も重要ですが、とりわけ、「損害賠償」に関する条文は、フリーランスで働くあなた自身を守ることにもつながる大切な条文です。「損害賠償」に関する条文をカスタマイズする際の参考として、Wor-Q Magazine特集第3号「徹底解説!「損害賠償」をしっかり理解して<強いフリーランス>を目指そう」も、ぜひご活用ください!
専門的なアドバイスがほしい方へ
契約書を取り交わすにあたって、「やっぱり専門家のアドバイスがほしいよ・・・」という方のために、Wor-Q(ワーク)では「弁護士相談サポート窓口」を用意しています。連合ネットワーク会員に登録(登録無料)していただくと、「弁護士相談サポート窓口」を利用いただけるようになります。「弁護士相談サポート窓口」は無料でご利用いただけます。あなたのお悩みにあった弁護士さんを紹介させていただきます。なお、初回に限り、1回30分、無料で、弁護士さんに電話相談していただけます!(※無料相談では、働くことにまつわる法律や法制度に関する一般的なアドバイスをさせていただきます。)