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確定申告関係

お役立ちリンク集(確定申告)

 【フリーランスのための確定申告のお役立ち情報総まとめ!】

このページについて

確定申告に役立つウェブサイト等の情報をまとめたリンク集です!確定申告初心者の方のために、基本的な情報を整理しました。
※なお、このお役立ちリンク集は、給与所得(会社などからのお給料)ではなく、事業所得(個人の事業で稼いだお金)を得て生計を立てておられる個人の方(=フリーランスの方)が、「確定申告書B」を使用して確定申告手続を行う場合を念頭に置いて作成されたものです。給与所得を得て生計を立てておられる方が副業として収入を得たりしている場合や各種還付等の申請を行う場合に使用する「確定申告書A」を使用した確定申告手続のためのお役立ちリンク集ではございません。

はじめに

確定申告の流れ自体はとてもシンプルなものです。「①帳簿類を整備して取引を記帳する」「②確定申告書類を作成する」「③確定申告書類を提出する」という3ステップです。
複雑なように感じられるのは、それぞれのステップにおいて、さまざまな選択肢が存在しているためです。一例として、以下の図のような選択肢が存在しています(※スマホでご覧の方は画像をピンチアウトして ~2本指で開いて拡大して~ ご覧ください)。まず、あなた自身が、どのようにして各ステップを進めていくのかを決めていく必要があります。ここでは、あなた自身が最もやりやすいと感じられる確定申告の方法を作り出していくための参考となるようなウェブサイト等を紹介していきます。

「①帳簿類を整備して取引を記帳する」に関連したお役立ちリンク集

 自分でEXCEL(エクセル)等を使って帳簿をつける方法を学ぶ

まず、「できるだけお金をかけたくない」「簿記の資格等を保持していて経理・税務に自信がある」方でしたら、自分でEXCEL等を使って帳簿をつけることにチャレンジしてみてもよいでしょう。特に、「基本的にいつも同じスタイルでもくもくと仕事をしていて、だいたい同じようなお客様から同じような形で仕事を受けている」というような方であれば、そんなに複雑な仕訳が必要になるわけでもありませんので、チャレンジしてみる価値はあると言えるでしょう。
WEBで検索すると、自分自身で帳簿を整備して記帳するためのさまざまなノウハウがたくさん公開されていますから、それらを参考にしつつ、どうしてもわからない点や迷った点を、税理士さんや税務署の方に相談していくというスタイルもアリでしょう。
ここでは、フリーランスの方自身が自らの経験に基づくノウハウを公開されている本やウェブサイトの情報を中心に「自分でEXCEL等を使って帳簿をつける」方法を学ぶためのお役立ち情報を紹介します。

おすすめの書籍


『フリーランス&個人事業主 いちばんラクする!経理のさばき方』(技術評論社/2017年10月14日発売)
フリーランスのライター&書籍編集者として活動されている和田茂夫さんが、自身の経験をふまえて、フリーランスが「時間とお金をかけずに」「自分で」経理をさばく方法をまとめた本です。税理士・公認会計士の久保豊子先生が監修をされています。帳簿Excelブックもついています!

出版社・技術評論社さんのウェブサイト
honto
amazon

おすすめのウェブサイト


会計ソフト代わりにExcel帳簿を8年使って感じる、メリットとデメリット
「WEB系フリーランサー(個人事業主)」のmayumiさんが作成された充実の記事です。Excel帳簿のやりかたに関するお役立ち情報からメリット・デメリットの解説までシンプルにまとまっています。


macでも使える(と思う)ライトニングの白色申告用EXCEL帳簿 ver3 を公開しました。(フリーの簡易帳簿)
「映像系が本業のフリーランス・3児のパパブロガー」ことライトニングさんが作成された充実の記事です。なんと、白色申告用に活用できるEXCEL帳簿のテンプレートを無償で公開してくださっています!なお、ライトニングさんは、「ライトニングの確定申告塾」という名前の、フリーランスの確定申告に役立つ情報満載のウェブサイトも運営しておられます。


パソコンソフトを探すなら「Vector」|会計用
パソコンソフトを探すならVectorさんのサイトが定評がありますね。無料で利用できるエクセル簿記のフリーソフトの他、日々の会計業務の役に立つソフトもたくさん公開されていますよ。

 自分で会計ソフトを使って帳簿をつける方法を学ぶ

いっぽう、(特に、青色申告の前提となる複式簿記を行うには)エクセルでは限界がある(記帳の手間が大変である)のも現実です。「記帳する取引自体がそんなにない」「簿記会計に詳しい(専門の資格を持っている)」という方を除けば、やはり、便利なソフトウェアを使う方が効率的です。最近は、パソコンにソフトをインストールしなくても利用できる、いわゆる「クラウド」型の会計ソフトウェアを利用する方がどんどん増えていると言われています。代表的なサービスを見てみましょう。※各サービスの機能や価格については2020年12月現在の情報です。最新の情報は必ず皆さま自身でご確認をお願いいたします。

代表的なクラウド会計ソフトウェア


Money Forwardクラウド確定申告
明細データの取得~仕訳~確定申告書・決算書作成~確定申告書の提出までトータルに対応したサービスです。「おすすめ」とされているのは「パーソナル」プランです。「パーソナル」プランは年額プランで980円/月(年額11,760円)となっています(税抜)。白色申告・青色申告の両方に対応。この料金で、確定申告に関する機能の利用だけでなく、請求業務を楽にしてくれる各種機能のほか、たくさんの便利な機能を使うことができます。最上位プランとして電話サポートも受けることができる「パーソナルプラス」プランも用意されています。「パーソナルプラス」プランは年額プランで2,980円/月(年額35,760円)となっています(税抜)。経理が本当に苦手・・という方は、利用を検討してみてもよいでしょう。


会計freee
明細データの取得~仕訳~確定申告書・決算書作成~確定申告書の提出までトータルに対応したサービスです。会計freeeも、一番シンプルな「スターター」プランは年額プランで980円/月(年額11,760円)となっています(税抜)。もう1段階グレードが上の「スタンダード」プランは年額プランで1,980円/月(年額23,760円)。レシート写真の読み取り回数が無制限になる等のサービスのほか、「チャットサポート優先対応」がついてきます。最上位の「プレミアムプラン」になると年額プランで3,316円/月(年額39,800円)。月締めができるようになる等のサービスのほか、「電話サポート」に加え、なんと「税務調査サポート補填サービス」(税務調査時に無料で税理士を紹介し、最大50万円までの税理士費用を補償するサービス)も付帯します。まさに「確定申告に関わる不安をトータルサポート」してくれるサービスであると言えるでしょう。お値段はそれ相応ですが、月3千円台で、会計・税務に関する不安を解消できるのであれば・・・、安い、と感じられる方にはおすすめです。


やよいの青色申告オンライン
こちらも、明細データの取得~仕訳~確定申告書・決算書作成~確定申告書の提出までトータルに対応したサービスです。青色申告向けです。なんと、「セルフプラン」の場合、全ての機能を1年間無料でお試し利用できます(次年度は8,000円(税抜)/年、キャンセル可)。ただし、「セルフプラン」ですので、電話・メール・チャットによるサポートを利用することができません電話・メール・チャットを通じてソフトの操作質問に加え業務質問もできる「トータルプラン」の場合、初年度10,000円(税抜)/年、次年度以降20,000円(税抜)/年となります。比較的抑えめの値段で、電話サポートを受けることができるのが特徴ですね。


やよいの白色申告オンライン
こちらも、明細データの取得~仕訳~確定申告書・決算書作成~確定申告書の提出までトータルに対応したサービスです。白色申告向けです。こちらはなんと、「セルフプラン」の場合、全ての機能をずっと(何年間でも)無料で利用できます。ただし、「セルフプラン」ですので、電話・メール・チャットによるサポートを利用することができません電話・メール・チャットを通じてソフトの操作質問に加え業務質問もできる「トータルプラン」の場合、初年度7,000円(税抜)/年、次年度以降14,000円(税抜)/年となります。比較的抑えめの値段で、電話サポートを受けることができるのが特徴ですね。


このように、「機能面の差」はもちろんのこと「サポートの差」で料金が変わってくることが分かります。確定申告の作業をしていると、次から次にいろんな疑問が浮かんでくるものです。そんなときにスムーズに相談できるかどうか?がポイントになるのも分かりますよね。これらのサービスは、機能の細かな部分や使い勝手にも違いがありますから、単純には比較できないものです。上記を参考にしていただき、詳細は、ご自身で各社のウェブサイトをみながら選んで頂くことをおすすめします。

 税理士事務所等に記帳代行を依頼する方法を学ぶ

いかに便利な会計ソフトとはいえ、それでも、どうしても、情報を入力する手間はかかるものですし、初期設定も必要です。それなりに、会計や税務の観点での判断が必要となる局面もあります。100%全部システムにお任せ!というわけにはいきません。「やっぱり自信がないな・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。そうした場合、記帳代行まですべて税理士さんにお任せする、という方法もあります。(そこまでいかなくても、上記のような会計ソフトの利用をサポートしてもらう、いわば「記帳サポート」的な形で、税理士さんの支援&指導を受けることも可能です。)
いっぽう、信頼ができ、なおかつ相性のよい税理士さんを探すのは大変です。例えば、以下のようなサイトが、税理士さんを探す際の助けとなるでしょう(記帳代行や記帳サポートをお願いする場合に限らず、確定申告のサポートや、税務顧問をお願いしたい時にも、活用できます)。

税理士さんを探すには


「税理士情報検索」(日本税理士会連合会提供)
所在地の他、「税理士さんの性別」「主要取扱業種」などに基づいて税理士さんの情報を検索することができます。税理士法人の情報を調べることもできます。無料で利用できます!


「税理士ドットコム」
税理士さんの情報を検索できるほか、なんと、電話等を通じた税理士紹介サービスを無料で利用することもできます。希望の税理士がみつかるまで何度でも無料で利用できます!


税理士の費用・報酬相場と顧問料まとめ|経理COMPASS|税理士検索フリー
参考まで。「連絡手段から探す」や「所長が20~30代」「所長がベテラン」「所長が女性」といった「特徴から探す」といった検索機能も備えた税理士検索サービス「税理士検索フリー」の運営会社であるfreee株式会社が運営しているメディア「経理COMPASS」の記事です。

「②確定申告書類を作成する」に関連したお役立ちリンク集

 確定申告書類作成の際に役立つウェブサイト

まずは国税庁のウェブサイト


クラウド会計ソフトウェアを使ったり税理士さんにお願いする場合には確定申告書類の書き方について悩むことはないかもしれませんが、自分自身で作成にチャレンジしたいという方もいらっしゃることでしょう。その場合には、まずなんといっても国税庁のサイトをじっくり見てみましょう。ここに、必要な情報はすべて揃っています。

国税庁|個人事業者の方の確定申告
フリーランスの確定申告で使われる「申告書B」もこちらからダウンロードできます。「申告書B」の書き方について丁寧に説明されている「手引き」もこちらからダウンロードできます。「手引き」には、「計算欄」が用意されており、「手引き」を読みながら「計算欄」に1年間の事業に関連する数字を埋めていけば、「申告書B」の記入に必要な数字をかんたんに計算していくことができます。「手引き」は、大きめの字で、やさしい解説が付されています。順を追って読んでいけば、税や会計に関する専門知識がなくとも、理解できるように書かれています。なお、確定申告書類の書き方についてだけではなく、帳簿の保存方法についてなど、より総合的な情報を知りたい場合には、国税庁の「所得税の確定申告」コーナーが役に立ちます。

電子申告(e-Tax)を使う場合には


作成した書類を電子申告(e-Tax)で送信するためには、紙で書類を作成するのではなく、指定の画面からデータを入力していく必要があります。電子申告(e-Tax)用のデータを作成するには、「e-Taxソフト」か「確定申告書等作成コーナー」のどちらかを利用することができます。「e-Taxソフト」と「確定申告書等作成コーナー」の違いは以下をご覧ください。

e-Tax|よくある質問|e-Taxと「確定申告書等作成コーナー」の違いは何ですか。
e-Taxソフト
国税庁 確定申告書等作成コーナー

なお、画面からデータを入力していく場合でも、まず「手引き」等を参考に紙の申告書類に下書きをしておいてから画面に入力していくと、作業が楽ですよ。もちろん、クラウド会計ソフトを使えば、さらにスムーズに電子申告(e-Tax)用のデータを作ることができます。各社のウェブサイトを一覧にしておきましたので、参考にしてみてください。

例|個人で freee をお使いの方向け 機能一覧|確定申告
例|マネーフォワード クラウド確定申告|e-Taxで電子申告
例|やよいの青色申告 オンライン|e-Tax(電子申告)による申告の流れ

「③確定申告書類を提出する」に関連したお役立ちリンク集

 2021年に行われる令和2年分確定申告の書類提出について

最新情報をチェック!


提出に関する情報は、国税庁の「確定申告特集」のページに情報がまとまっています。「提出」に関しては、毎年変化がありますので、2021年早々にはじまる「令和2年分確定申告」の最新情報については、Wor-Q MAGAZINEの特集記事「コロナ禍で苦しむフリーランスの方々のための「2021年/令和2年分確定申告」お役立ち情報」を読んで、下調べしておきましょう!
注:本ページに掲載しております情報は、正確を期すべく、しっかりと確認を行っておりますが、あくまでも参考としてご利用いただきますようお願いをいたします。最終的には、皆様ご自身で、最新の正確な情報をご確認いただきますようお願いします。


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