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新・特集シリーズ第1号<後編> 「働くひとにとっても、生活者・地域にとっても、事業者にとっても喜ばしい」、<三方よし>の<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者の働きかた>とは

2024年6月6日

 

特集公開日:2024年6月7日 by Wor-Q MAGAZINE 編集部

「人間らしく働きたい」 ――Amazonドライバー(フリーランスの軽貨物自動車運送事業者)の声<後編>「働くひとにとっても、生活者・地域にとっても、事業者にとっても喜ばしい」、<三方よし>の<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者の働きかた>とは


自身もフリーランスとして働いているWor-Q編集長の旦悠輔が、さまざまな業界のフリーランス当事者と対話をしながら、フリーランスの未来の「あるべき姿」を皆さんと一緒に考えていく新特集シリーズ「フリミラ!」。記念すべき第1号では、今、報道等でも注目されている Amazonドライバーに代表される「フリーランスの軽貨物自動車運送事業者の仕事について、その未来を描いていくことにチャレンジします。  

「<前編>「人間らしく働きたい」 ―――Amazonドライバー(フリーランスの軽貨物自動車運送事業者)の声」</a></strong>では、Amazonドライバーの仕事が、報酬面で厳しいものとなっているうえに、とにかく効率性が徹底的に重視される中で「人間らしさ」が失われていっている状況にあることを見てきました。 

<後編>「働くひとにとっても、生活者・地域にとっても、事業者にとっても喜ばしい」、<三方よし>の<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者の働きかた>とは では、 「じゃあ、Amazonドライバーの仕事がどのような<働きかた>へと変わっていけば、働くひとにとっても、社会全体にとっても良い形になっていくのか?」ということについて徹底的に考えていき、具体的なゴールイメージを描き出していきます。 

 


<後編>「働くひとにとっても、生活者・地域にとっても、事業者にとっても喜ばしい」、<三方よし>の<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者の働きかた>とは

 

ーーー「<前編>「人間らしく働きたい」 ―――Amazonドライバー(フリーランスの軽貨物自動車運送事業者)の声」では、Amazonドライバーのお仕事の内容や置かれている状況について具体的に教えてくださり誠にありがとうございました。<前編>をお読みいただくことで、Amazonドライバーの実情を知らなかった方にも、皆さまが置かれている状況や、その仕事の<重要性>を理解していただけたのではないかと思います。<前編>の対談を通じて、Amazonドライバーの仕事が「地域を支える重要なライフ・インフラ」としてのお仕事であるにも関わらず、地域性は考慮されず、報酬水準は低く、労働環境は過酷で、なおかつ、「人間らしさ」も削ぎ落されていて、仕事の喜びすら失われてしまっている状況がひしひしと伝わってきました。ここからは、「では、具体的に、どのような状態になったら理想的なんだろうか?」ということを、一緒にディスカッションさせていただけたらと思っています。はじめに、やはり一番重要な「報酬水準」についてお伺いしますが、具体的に、どれくらいの報酬の水準が設定されることが望ましいとお考えですか?

 

Wor-Q編集長・旦悠輔

 

そうですね、最低限、全国水準と同じ報酬にしてほしいと思います。もしくは、ヤマト運輸さんや佐川急便さんのように、「荷物1個あたりいくら」というような仕組みにしてほしいと思います。本当は、地域性を考えて、運送が大変な地域は、さらに金額を上積みしてほしいところですけどね。おそらく、今、長崎で日当が1万4千5百円ですから、Amazonドライバーとしてフルで月に20日ほど働いたとすると、だいたい月に30万円弱くらいの報酬になる計算なんだと思うんです。で、そこから、車にかかる費用、ガソリン代、それから保険や税金を支払わないといけないので・・・、ほとんど残らないんですよ。お金は。なので、ちょっと上がればいい、というレベルではなくて、今の倍くらいはないと困る、というのが正直なところです。何か起きちゃったときのお金もいるわけですから。現状では、見舞金のようなものも一円もないですから。過酷な仕事ですから、備えるためにも、お金は必要なんです。

 

Amazonドライバー・大瀧さん

 

ーーーそうですよね、会社に雇用されて働いているわけではないわけですから、ご自身で経費も払わなければならないでしょうし、何か起きた時の備えもしておかないといけないわけですものね。加えて、追加報酬といいますか、とにかく頑張って働くから、働いた分、たくさん報酬がほしい、みたいなことはあるのでしょうか?

 

そうですね、もちろん、頑張ってたくさん運んだら、それに見合った報酬を出してほしい、ということもありますが、「地域性」の話もしましたが、同じ荷物を運ぶのにも、運ぶ人間でなければわからない、「大変な仕事」というのがあるんですよ。そういう、「大変な仕事」には 「大変な仕事」にふさわしい追加報酬を出してほしい、と思うんです。坂の上であるとか、運ぶのが大変だったものは+500円とか。そういう大変な場所が多いエリアをまわる人は日当を高くする、とか。夏に気温が上がって大変な時期には日当を高くする、とか。今は、どれだけ大変だったとしても、報酬は変わらないですから。「プライムデー」とかで「1日2000円つけます」みたいなことはあるんですよ。売り出し時に。「ブラックフライデー」の時とか。でも、われわれの仕事の大変さに応じて報酬を追加で払う、みたいなことは、ないですね。

 

ーーー事業者が「稼げる」あるいは「稼ぎたい」と思う「稼ぎ時」は払うよ、というケースはあるものの、「ドライバーさんが大変だから払いますね」というようなものはないんですね。あくまでも事業者の都合で報酬が決まってくる、という状況なんですね。

 

そうなりますね。

 

ーーーもう少し、働くひとの立場に立った報酬設計となっていてほしいところですよね。「過酷な仕事」「大変な仕事」というお話がありましたが、ご自身や、仕事道具としての車などに何か不具合が起きて、しばらくの間、やむを得ず働けなくなってしまう場合もありますよね。また、これは、働くひとであれば、雇われて働くひとであれ、フリーランスとして働くひとであれ変わらないと思うのですが、近しい人が病気をされたり、場合によっては亡くなられたりしたような場合に、これもまた、やむを得ず働けなくなってしまう場合がありますよね。雇われて働いている場合には、いわゆる傷病休暇や有給休暇の制度があったり、さらにはいわゆる手当や見舞金のようなものが支給される場合もありますよね。そういった、「もしものとき」の報酬の最低保証であるですとか、手当や見舞金のようなものの必要性は感じられますか。

 

それは、本当に、あったらいいですね。というよりも、今はまったくありませんから、そういう制度をしっかり整えていってもらわないと、困りますね。人間的ではないです。

 

 

ーーーありがとうございます。報酬のところは非常に重要なポイントだと思いますから、もう少し踏み込んでお伺いします。「人間らしく」働いていけるようにしていくためにも、顔と名前をもった人間としてお客様にしっかり向き合うことで、お客様から信頼や高評価を得ていく、そこに<働きがい>を感じられるような働きかたになっていったらよいのではないかな、と思うのですが、そうしたことの価値を明確にしていくためにも、例えば、「時間が多少かかってもいいし、追加料金を払ってもいいから、私は大瀧さんに運んでもらいたいんだ」というようなお客様が、配送担当者を選択できるような<指名制>のようなものがあったらいいと思われますか?

 

そういうのがあると有難いな、と思いますね。地域で信頼されている人には、しっかり報酬が積み増されていくような仕組みができていってほしいと思います。頑張りがいもあります。

 

ーーーそうですよね。そのような仕組みができれば、お客様にとってもハッピーですし、配送の仕事をしておられる方にとってもハッピーですものね。お伺いしたいのですが、ここまででディスカッションさせていただいたような、「しっかりした報酬の仕組み」、つまり、①リスクや大変さに見合った正当な報酬水準②働くひとの立場に立った追加報酬の仕組み③働くひととして当然享受できてしかるべき「もしものとき」のための最低報酬の仕組み、さらには、④「人間」としてお客様としっかり向き合って信頼をつくることそのものが評価されて報酬にきちんと反映されるような仕組み、こうした諸々がしっかりと整備された<未来>が実際に実現したとして、そうなったら、Amazonドライバーの仕事はどのように変わっていくと思いますか。

 

それはもう、圧倒的にドライバーの質がよくなると思います。お客様に対するサービスの質もよくなると思います。すぐに辞めてしまう人間も少なくなるだろうし、その意味でもサービスの質もよくなっていくと思います。とにかく時間に追われて「数」をこなさなければならない今の状況では確実に無理ですが、報酬の仕組みがしっかり整えられ、「数」的にも、無理なく働けるレベルの仕事量になっていったとしたら、「地域の見守り」みたいな役割も果たしていけるようになると思います。ゆとりをもって地域をまわれるようであれば、「見守り」や「声掛け」、それこそ、高齢の方のお宅とかでしたら「電球替えてあげましょうか」みたいなこともできたりするんじゃないかと思うんです。そうなったら、きっと、WINWINですよね。われわれにとっても、お客様にとっても。そしてきっと、アマゾンさんにとってもいいことだと思うんです。これからの高齢化社会においては、そういうふうに働ける働きかたを創っていくことが大事だと思うんです。

 

 

ーーー物流の業界、配送の仕事における人手不足問題は全国的にも報道されているところですが、<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者>の働きかたが、あるべき姿にガラリと変われば、きっと、「それなら物流・運送の仕事にチャレンジしたい」と思う人も増えてきそうですよね。そのことについてはどのようにお考えになられますでしょうか?

 

そうですね、報酬の仕組みがしっかりしたものになって、働きかたも、「楽したい」とは言いませんが、 少なくとも、普通の会社勤めの世界における36(さぶろく)協定みたいに、労働時間は1日8時間で、しっかり休憩時間も確保できて、という「無理のない働きかた」がしっかり保証されるなら、「やりたい」という人は確実に増えると思います。そして、やりたいという人が増えてきたときに、しっかりしたほうがいいと思うのが「教育」ですね。今は、2~3時間しか研修時間は設定されていないですが、本来は、1か月くらいしっかりと研修をすべきだと思いますよ。運転技術、交通ルールやマナーのこともそうですし、それからやはり、お客さまへの態度、接客技術ですよね。社会常識をしっかりと研修すべきだと思います。こうしたことが、結果的に、地域全体の安心と安全につながっていくと思いますよ。

 

ーーー<フリーランスの軽貨物自動車運送事業者>の働きかたが、あるべき姿にガラリと変われば、地域の安心や安全にとっても大いにプラスだということですよね。その意味でも、「ちゃんとしたドライバーさんが、ちゃんと地域を支えていくことができるような<働きかた>」をきちんと整備していかなければダメだよね、ということを、社会全体で声をあげていったほうがよいと思うのですが、大瀧さんは、ご自身は組合の支部長としても行動していらっしゃると思うのですが、フリーランスとして働いている当事者の方以外も含めた、広く社会全体に対して、リクエストしたいこと、というのはありますか?

 

それはもう、お客さまにも声をあげてほしいですよね。そもそも、働く個人ひとりひとりでは声をあげにくいから<組合>とか<連合(日本労働組合総連合会)>というものがあるんだと思うんです。当事者である個人は、どうしても、発注側との力関係もありますし、食べていかなければならないですから、声をあげにくいんです。ですから、ぜひとも、お客さまにも声をあげてほしいと思いますよ。

 

ーーー最近では、X(Twitter)などのSNSで、お客さまも一緒になって「おかしいぞ」という声が巻き上がると、会社側も動かざるを得なくなって、(遅ればせながら)きちんとした対応がとられる、という、非常によい<うねり>の事例が増えてきていると思うのですが、「Amazonドライバーのみなさん、大変だろうけど、応援してるよ!」とか、「Amazonドライバーの働きかたをもっと人間的なものに変えていくための運動を応援したいから寄付するよ!」とか、「自分はAmazonドライバーではないけど、デモにも参加するよ!」とか、Amazonドライバー当事者ではない、一般の人達の中で、そういう動きがあると、やっぱり助かるものですか。

 

それはもう、絶対に、あったら嬉しいですね。心強いです。当事者じゃない皆さんにも関係のある話ですから、ぜひとも応援していただきたいな、と思います。そして、ぜひ、みんなで一緒に<国>にも働きかけていけたらいちばんだと思いますよ。Amazonドライバーの働きかたの問題、これ、もっと、国も動いてほしいんですよ。例えば、業種別の最低賃金、運送業の最低賃金、しっかり定めてほしいんです。

 

(参考)厚生労働省|特定(産業別)最低賃金全国一覧

 

(参考)連合|特定(産業別)最低賃金とは?

 

「再配達」についても、国としてしっかり動いて対応してほしいです。アメリカでは「再配達」って有料なんですよね。その点、日本では、何回再配達しても無料なんですよ。これは、荷物を運ぶ側としては非常にしんどいことです。国として、なんらかの指針を示して、しっかりと動いてほしいです。そのためにも、「再配達って、ドライバーにとっては大変なことなんだ」ということを皆さんにも理解していただきたいですし、そのうえで、ドライバーとして働いている人間だけじゃなくて、皆さん一緒になって声をあげて、国に動いてもらえるよう働きかけていきたい、と思いますね。

 

ーーー働くひとと、その仕事の恩恵を受ける「消費者/生活者(=お客さま)」が、一緒になって声をあげて、大きな<うねり>を創りだして、世の中をいい方向に変えていけるとよいですよね。最近では、スーパーマーケットに行くと、「地産地消」のコーナーを見かけることも増えましたよね。地元の産物を地元で消費して、地元でモノを作ってくれている人を応援しよう、という動きですね。 「地産地消」は何がいいかって、「顔が見える経済」であるところですよね。●●さんが作った大根、とか、●●さんが作った小松菜、とか、顔と名前が見えるわけです。「信頼できるこの人の仕事だから、ちゃんとお金払って応援しよう」って思って消費者/生活者が選択することで、いいモノやサービスをちゃんと提供している人のところに、ちゃんとお金が流れていく、健全な経済が回っていくようになるわけですよね。こうしたことが、あらゆる業界に広がっていくといいな、と思いませんか?フリーランスとして働いているのであれ、雇われて働いているのであれ、突き詰めれば、結局は、ひとりの人間が働いていることに変わりはないわけですよね。「同じお金を払うなら、私はこの人に払いたい」、そうやって、働くひとと、その仕事の恩恵を受ける「消費者/生活者(=お客さま)」が、ただ単にお金とモノ・サービスを交換して終わり、ではなくって、ちゃんと、人間と人間としてつながっていけるようになるといいな、と思います。「人間らしく働く」、って、そういうことだと思うんですよね。

 

それは本当にそう思いますね。今のままだと、われわれは将棋の駒とおんなじですよ(苦笑)。使い捨てです。機械みたいなもので、使えなくなったら交換されて終わりです。

 

ーーーそれは本当に、さびしいことですよね。「フリーランスの軽貨物自動車運送事業者」の働きかたを<あるべき姿>にガラッと変えていくために、そして、働くひとの<尊厳>が大切にされる「人間らしく働ける社会」を創っていくために、フリーランスとして働く仲間、そして、そうではない非当事者も含めた広く一般の皆さんに向けて、大瀧さんからメッセージをいただけたらと思います。

 

同業者の皆さんに向けては、「大変でしょうけど、がんばっていきましょう」ということを伝えたいですね。それしかないです。諦めないでいきたいですね。お客さまを含む世の中の皆さんに向けては、そうですね、「家から一歩も出なくても、なんでも買い物できる便利な時代になってしまったけど、自分の力で買えるものは地域の近くのお店で買いましょうよ」ということを伝えたいですね。たとえば、消しゴム一個でも。買えるものは近くで買いましょうよ。ちゃんと見れば、地域には商店があるわけです。そこでお店をやって生計を立てている人もいるわけです。そういうところでモノを買うことで、地域全体が元気になっていい地域になりますから。それで、どうしても自分が住んでいる地域では買えないモノや、重たかったりして自分の力では運べないモノだけは通販で買う、とかですね。そうすることで、通販のありがたみ、通販で買ったものを運んでくれる人のありがたみが、今以上に感じられるようになると思うんですよね。普通に買おうとしたら大変なものが簡単に買えるサービスなんだから、そのぶん、配送をしてくれている人に、ちゃんと報酬が支払われていかないとダメだよね、という認識が広がっていくと思うんですよね。配送の仕事の価値、大変さ、有難さを、もっと、皆さんに、理解していただきたいと思います。

 

ーーーありがとうございます。誰かがしてくれる「仕事」に対する感謝の気持ちを忘れない、ということですよね。誰かが荷物を運んでくれるのは当たり前のことじゃない、ということですよね。配送の仕事をしてくださっている方々が尊厳をもって人間らしく働いていくことができるように、私たち「サービスを利用する側」は、感謝の気持ち、敬意を忘れないでいなければなりませんね。それが、 「フリーランスの軽貨物自動車運送事業者」の働きかたを<あるべき姿>にガラッと変えていくための、そして、すべての働くひとが「人間らしく働ける社会」を作っていくための大切な第一歩になると信じます。本日は、お仕事が大変な状況にある中、貴重なお話を伺わせていただき、本当にありがとうございました。


編集長より

大瀧さんは、こちらのストレートな質問に、ひとつひとつ真摯に答えてくださいました。決して、答えを「作ろう」とするのではなく、日頃から感じておられる「本心」を、そのままお話してくださったように感じました。そのような誠実なお人柄の方だからこそ、どんなに大変だったとしても、地域の物流・通販の配送という<生活のインフラ>を必死で守ろうとしてくださっているのだな、というように感じました。

「自分は、お金を払ってサービスを使っているだけだから、どんな人がどんなふうに働いていようが関係ない」なんて思っていてはいけないのだな、と、改めて痛感しました。どんなモノであれサービスであれ、必ず、人が働くことで提供されているものなのだ、ということを絶対に忘れてはいけないな、と感じました。そのように、私を含めた社会全体が「人の仕事」にしっかりと敬意を払っていくことで、「誰しもが人間らしく安心して働くことのできる社会」につながっていくのだな、と思いを新たにしました。Amazonドライバーをはじめとする「フリーランスの軽貨物自動車運送事業者」の皆さんの働きかたが、全面的に<人間らしい>ものとなりますように、引き続き、注目し続け、声をあげ続けていきたいと思います。

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