Wor-Q
働くみんなの連合サポートQ

用語集

W
買いたたき

解説

下請代金の額を決定するときに、①発注した内容と同種又は類似の給付の内容に対して通常支払われる対価に比べて著しく低い額を②不当に定めることが「買いたたき」になる。

ねえねえ、わーくま、こないだね、いつも仕事を出してくれるクライアント(発注者)さんから、いきなり、「最近うちもほんとに厳しくてさあ、今回からいままでの三分の一の値段でやってもらえないかなあ」って言われたんだあ。
あらあら、それはくまっちゃうねえ。
うん・・・。こまっちゃってさあ…。おまけにね、別のクライアント(発注者)さんから頼まれた仕事を終わらせて、その人に見せにいったらね、「うーん、悪くはないけど期待外れだから、これしか払えないなあ」って、めちゃくちゃ安い金額を提示されたんだよ!そのひとは、「値段は、できたものを見てから決めさせてもらいます」なんていうから、仕方なく、金額も決めずに仕事しちゃったんだけどさあ・・・。まさかこんなとんでもない金額を出してこられるとは思ってなかったよ・・・。
それは、どちらも、「買いたたき」に該当するかもしれないね(「納品後の下請代金の決定」においても「買いたたき」となる場合があるんだよ)。「買いたたき」に該当する場合は、クライアント(発注者)さんが下請法違反になるから、しかるべき対応をしたらいいよ。
どんな場合に「買いたたき」に該当することになるの?
まずは、下請法の対象となる取引になるかどうかが最初のポイントだね。下請法の対象となる取引となる場合において、「①下げられた後の金額が「著しく低い」ものかどうか(おなじような仕事において標準的に支払われている金額に対してめちゃくちゃ安くなっていないかどうか)」「②値下げのされかたが不当なものでないか(十分な協議が尽くされたうえでの値下げの提示であるかどうか)」「③値段のつけかたが差別的なものでないか(他の受注者は同じような値下げ要望を受けていないのに、自分だけは極端な値下げ要望を受けた、などといったものでないか)」といった点によって総合的に判断されるんだ。突き詰めれば、「無茶苦茶な値下げ・値引きを無理に要求していないかどうか」ということに尽きるんだけどね。
なるほどだね・・・。そうしたら、これはひどい・・・と思ったら、専門家に相談するのがよさそうだね!
そのとおり!難しい判断は専門家、専門の窓口に相談をしていくのが一番だね!相談先については以前僕が教えてあげたよね!
そうだったね!うん、以前のアドバイスも振り返りながら、次のアクションを考えてみるよ! わーくま、いつもありがとう!

よろこんでもらえてうれしいよ!ほかにも、このへんも読んでみるといいよ!(「ポイント解説下請法」、「中小企業庁 「下請法」とはどんな法律?「買いたたき」とはどんな行為?」)
わからないことがあったら、また相談してね!

「わーくま」についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください!

用語の分類: 
用語番号:dict14
用語集ページ公開日: 2021年4月19日