Wor-Q
働くみんなの連合サポートQ

用語集

W
ディーセントワーク

解説

1999年に、国際労働機関(ILO)のファン・ソマビア元事務局長が提唱した考え方で、「権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事で、全ての人が収入を得るのに十分な仕事があること」と定義された。

ねえねえ、わーくま、フリーランスになってずいぶん経つけど、なかなか暮らしが楽にならないなあ・・・、なんだか、仕事ばっかり大変で、人間らしい暮らしができていないような気がするなあ。
そうかあ、それはしんどいよねえ、生きていくためには働かなくちゃいけないけれど、働くことで生きていくことがしんどくなってしまうんだったら、本末転倒だよねえ。誰しもが「働きがいのある人間らしい仕事」に就ける、ということは、社会にとって、とても大切なことだよね。
本当にそうだよね。「働きたい人が、働ける」「安定した仕事の機会がある」というのは健全な社会の大前提だとしても、ただ「仕事があればいい」ってものじゃないもんね。過酷で、人間の尊厳が損なわれてしまうような仕事にしか従事できないんだとしたら、そんな社会は健康的じゃないよね。
そうだね。特に、経済のグローバル化が進む中で、世界中で経済格差が大きな問題になってきているよね。日本国内で就労されている外国人の方々の人権がしっかりと守られていないことについても、もっともっと意識を向けていかないといけないね。
ほんとだね。大変な思いをしてる人たちは、ここ日本にも、そして世界にも、たくさんいるはずで、そうした仲間たちと一緒につながって、声をあげていくことが大事だね。
そのとおりだね、ひとりひとりの声は小さくても、みんなで一緒に声をあげていけば、社会を変えるチカラになっていくからね。ところで、富里井さんは、「ディーセントワーク」って言葉知ってるかな?
ディ、ディーセントワーク?はじめて聞いたよ・・・。ワーク、は仕事だよね。ディーセントなワークってのはどんな仕事のことなんだい?
ディーセントワーク、っていうのは、「働きがいのある人間らしい仕事」を意味する国際用語なんだよ。ディーセントワーク、という言葉でつながることで、世界中の「働くみんな」が、いっしょに、同じゴールを目指して、声をあげていくことができるようになったんだ。
世界中の「働くみんな」と一緒に!それは大きな力になりそうだね!具体的には、どうやったら、世界中の「働くみんな」と一緒になってディーセントワークを実現していくことができるんだろう?
毎年10月7日が、ディーセント・ワーク世界行動デー(World Day for Decent Work [WDDW])として定められているんだ。だから、10月7日にSNSなどで声をあげていくことが、大きなうねりを生み出すことができるいちばんのチャンスになるんだ。ハッシュタグ「#WDDW」も世界中で使われているから、うまく使うといいだろうね。
世界中の働くひとと団結して声をあげていくことができるというのはとてもワクワクすることだね!10月7日が楽しみだな。でも、日頃から、課題提起していくことも忘れないようにしていきたいな。
そうだね、「おかしい」と思ったら、日々、しっかりと行動していくことが大切だね。自分の仕事が「ディーセントかどうか」を確かめるためには、連合のウェブサイトで公開されている8つのチェックリストが役に立つよ。チェックリストに照らして、おかしいな、ディーセントじゃないな、と思ったら、Wor-Qの24時間365日受付オピニオンボックスに課題提起していくのがいいよ。
ありがとう、わーくま、じぶんだけじゃなくて、世界中の働く仲間たちが「働きがいのある人間らしい仕事」に従事できるように、自分ができることを精一杯やっていくね!いつもありがとう、わーくま!
「わーくま」についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください!

用語の分類:
用語番号:dict91
用語集ページ公開日: 2021年6月7日