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働くみんなの連合サポートQ

 Wor-Q REPORT(ワークからの報告)vol.4

  「フリーランスの契約に関する調査2023」の結果を公開しました。(情報公開日:2023/2/5)

フリーランスとして働く人の実態を把握するため、「フリーランスの契約に関する調査2023」をインターネットリサーチにより実施し、全国の20歳~59歳の男女でフリーランスを本業として働く人1,000名の有効サンプルを集計しました。

【調査結果のポイント】

<<フリーランスの仕事の実態>>
●「仕事上でトラブルを経験したことがある」が46.1%。
●経験したトラブル 1位「不当に低い報酬額の決定」、2位「一方的な仕事の取り消し」、3位「報酬の支払い遅延」

<<フリーランスの契約書締結の実態>>
●「いつも契約書を締結している」との回答は24%にとどまる。
●「納得いかないが契約を締結した理由」としては「次の仕事がもらえないから」 との回答が40%。
●「フリーランスの適切な報酬や権利を守るために、書面で契約した方がいい」と64%が回答。

<<フリーランスを守るために必要なこと>>
●「フリーランスを保護する法律が欲しい」が51%、「仕事上の情報交換や連携が できるフリーランスの仲間やつながりがほしい」が62%と回答するなど、課題が浮き彫りに。

◆調査タイトル
フリーランスの契約に関する調査2023
◆調査対象
ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20歳以上の男女でフリーランス (※)として働く人 ※フリーランスを本業として仕事をしている人を対象
◆調査期間
2022年12月23日~12月27日
◆調査方法
インターネット調査
◆調査地域
全国
◆有効回答数
1,000サンプル
◆実施機関
ネットエイジア株式会社