2022年8月30日、労働組合「ウーバーイーツユニオン」との共催でウーバーイーツなどフードデリバリー配達員として働く方々を対象にした電話労働相談を実施しました。相談には日本労働弁護団所属の弁護士が対応しました。

コロナ禍以降にフードデリバリー配達員として働く方々が急増し、Wor-Qサポートセンターやウーバーイーツユニオンに報酬体系や事故時のケガの補償、アカウント停止等にまつわる悲痛なお声が寄せられていたことがホットラインを企画した背景にあります。

相談件数は28件。契約先はウーバーイーツ15件、出前館5件、MENU4件、Wolt2件、その他2件でした。相談内容は、「報酬未払い・報酬が安い・報酬の引き下げ」など報酬に関する相談が13件とトップで、次いで「アカウントの停止」7件。キャンセルや事故についての相談も寄せられました。相談者さんには法律的なアドバイスをしたり、ウーバーイーツユニオンの定例会のご紹介や、後日オンラインでの法律相談を実施するなど、親身に対応いたしました。今回お寄せいただいたご相談内容はWor-Qの活動に有効活用させていただきます。

Wor-Qでは平時から「弁護士相談サポート窓口」を開設しています。「連合ネットワーク会員」に登録（無料）していただくことで、初回限定・1回30分まで・無料で、弁護士さんに電話相談が可能です。フリーランスの皆さんが働く上で困ったことがありましたら、お気軽にご利用ください。