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働くみんなの連合サポートQ

用語集

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SDGs

解説

Sustainable Developmen Goalsの頭文字で、2015年9月の国連(UN)サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成されている。策定にあたって実施されたオンライン調査には世界中から延べ1,000万人以上が参加し、政府や国連の代表者だけではなく、世界中の人びとが関わって決められたゴール・ターゲット。

ねえねえ、わーくま、SDGs、って最近よく聞くよね。「持続可能な開発目標」のことだ、っていうんだけど、わたしたちのような、フリーランス、あいまいな雇用のなかで働く人にとっては、どんな意味をもつことになるんだろう?
そうだよね、SDGs、つまり「持続可能な開発目標」で定められている17の目標は、とても大きなテーマばかりが掲げられているから、「働く自分達にとってどんな意味があるのか」であるとか、「働く自分達自身が、意識してできることには何があるのだろうか」であるとかが、わかりにくいところもあるよね。
そうなんだよね、17の目標は、あくまでも「目標」だから、その目標に向かってどんな行動をとっていけばいいのかが、わからないんだよね。
だいじなことだね。目標を実現できるかどうかは、行動にかかっているわけだもんね。たとえば、働くみんなを守り支える日本最大の団体である「連合」は、SDGsで設定された目標にリンクさせる形で、具体的な行動計画・運動方針を掲げているんだ。
たとえばどんな運動方針が掲げられているの?
たとえば、運動方針のひとつとして、「すべての働く仲間をまもり、つなぐための集団的労使関係の追求と、社会に広がりのある運動の推進」が掲げられていて、さらに具体的な活動として、たとえば、「多様な就労者の法的保護の取り組み推進など働く者を守るワークルールの強化」を行っていくことが方針として示されているんだ。それが、結果的に、SDGsで目指されている「目標1:貧困をなくそう」であったり、「目標3:すべての人に健康~~」であったり、「目標8:働きがいも経済成長も」であったりを達成することにつながっていく、ということになるわけだね。
なるほどだね!「SDGs」はあくまでも目標(ゴール)でしかないわけだから、実現するための活動をしっかりと定義して実行に移していくことが重要だもんね。参考になるな。働く人間のひとりとして、積極的に、貢献できることはしていきたいな!
だいじなことだね。それからね、目標というのは、どうしても、複数の目標が衝突しあったり、目標が意味するところについて解釈が揺れたりすることもあるものだよね。だから、最終的に目指していく姿のイメージを、「展望」としてハッキリと描き出しておくことが大切になるんだ。
それはわかるなあ、たとえば、SDGsの「目標8:働きがいも経済成長も」なんて、何が最終的なゴールなのか、ちょっとわかりにくいところもあるもんね。
そうなんだよね。連合は、展望する社会の姿として、『働くことに最も重要な価値を置き、誰もが公正な労働条件のもと、多様な働き方を通じて社会に参画できる社会』、そして、『「持続可能性」と「包摂」を基底に、互いに認め支え合い、誰一人取り残されることのない社会』という像を掲げているんだ。
わかりやすいね、誰もが参画出来て、誰一人取り残されることのない社会、そうした社会を実現することが究極のゴールだ、ってことだね。経済成長も、そのための手段なんだ、ってことだね。
ある特定の働く人たちが犠牲になって、力強い経済成長が実現されたとしても、それでは決して公正で健康的な社会であるとはいえないよね。誰ひとり犠牲にすることなく、みんなが「人間らしく」働ける社会を実現する。そのための具体的な目標がSDGsだ、ってことだね。
わーくま、ありがとう、いままでは、ニュースで見たり聞いたりするだけだったから、「SDGsって、世界中のみんなで頑張って達成しなきゃいけない目標なんだな」っていうくらいのイメージしかなかったけれど、なんだかグッと身近なものに思えてきたよ!世界全体が、無理なく、みんなが安心して生きていけるようなありかたへと進化していくことができるように、自分も、できることをひとつづつやっていくようにするよ!ありがとう、わーくま!
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用語の分類:
用語番号:dict98
用語集ページ公開日: 2021年6月7日