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働くみんなの連合サポートQ

用語集

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受領拒否

解説

下請法第4条第1項第1号で禁止されている「受領拒否」とは「下請事業者の責に帰すべき理由がないのに、下請事業者の給付の受領を拒むこと」である。

ねえねえ、わーくま、こないだね、頼まれた仕事をしっかり仕上げてクライアント(発注者)さんのところに持っていこうとしたんだけど、あれこれ理由をつけられて、受け取ってもらえないんだよね・・・。できあがったものを受け取ってもらえないから、請求書も出せないし、いつ報酬を支払ってもらえるか分からないから不安だよ・・・。
富里井さん、いつもいつも大変だねえ・・・、フリーランスって、本当に大変だよね・・・。助けになれることはなんでもするから、こうして相談してね。そうやって、理不尽に受け取りを拒否することを「受領拒否」といって、下請法違反に該当する場合もあるんだよ。だって、くまっちゃうもんね、理由もなく受け取りを拒否されて、結果的に、報酬を支払ってもらえなかったら・・・。

うん・・・。ものすごく困るよ・・・。なんかねえ、途中から、怪しいと思ってたんだよね。もともとは「3ヶ月で仕上げてくれ」って言われてたから大急ぎで作ってたんだけど、途中からあんまり急かされなくなって、なんかおかしいなあ・・・と思ったら、どうやら別の人にも同時並行で同じもの頼んでたみたいなんだよね・・・。
うわあ・・・、それはひどいね・・・。同時並行で2人に頼んでおいて、どちらかよさそうな方を採用して、よくない方は最初から受け取らないつもりだったのかなあ・・・。契約書の重要さを改めて感じるね。クライアント側(発注者側)の都合で仕事が途中で中止になった場合の報酬の扱いを明確にしておいたり、期日を明確にしにくい仕事の場合でも「何があったとしても遅くともいつまでには報酬を全額支払う」といった取り決めをしておくことも大切だね。
そうだよね・・・。向こうも、あからさまに受領拒否はできないから、なんだかんだ理由をつけてくるんだよね。だからこそ、「何があったとしても」「いかなる理由であれ」といった形で最終的にフリーランス側が守られるような条文を契約に組み込んでおくことが大切だね。
そうだね。でもね、「フリーランスに仕事を頼む側だって不安だ」っていうのも、分からなくもないよね。フリーランスに仕事を頼む側も、「この人、本当に最後まで責任もって納得のいく仕事をしてくれるんだろうか?」って思うから、あれこれ条件を付けたり、保険をかけたりしたりする、っていう場合もあるんだろうね。だから、フリーランスのほうも、しっかりとした仕事をして、約束は守り、信用を高めていくことが大切だね!そしてなにより、のちのち「こんなんじゃあ受け取れません」と言われないように、注文を受ける段階で、「仕事の内容(+品質レベルについても!)」「仕事の結果生まれる状態」について出来る限りのすり合わせをしておくことが大切だね。
ほんとだね・・・。自分はもちろんのこと、自分に仕事を出してくれるクライアント(発注者)さんも安心できるようなフリーランスになれるようにがんばるよ!
「わーくま」についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください!

用語の分類:
用語番号:dict16
用語集ページ公開日: 2021年4月19日